【結婚相談所には】売れ残りしかいないって本当?

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この記事でわかること
  • 結婚相談所には売れ残りしかいないのか
  • ネットの噂は詭弁や自己擁護が多い
  • 自分自身が売れ残りにならないために
うさかめ

ネットでよく言われている「結婚相談所には売れ残りしかいない」という話。
果たして本当でしょうか。

目次

いきなり結論から

「結婚相談所には売れ残りしかいない」は全く正しくありません。

売れ残りではない人もたくさんいますよ!(なんとなく語弊がありそうな言い方ですが、声大きめで)

ここでの「売れ残りではない」の定義として、
見た目や年齢、性格、学歴、年収など、条件としてすぐに分かりやすいものが平均かそれ以上のことを指します。

結婚相談所に登録している男女の年齢層は、
男性のボリュームゾーンとしては30代後半から40代前半が多く
女性のボリュームゾーンとしては30代が多いです

筆者、「売れ残りの人」というものの定義がだいぶあいまいなのですが、

ここでは上記の年齢に該当しない「男性40代後半以上」「女性40歳以上」
かつ、
見た目や年齢、性格、学歴、年収などに自信のない、
2年以上結婚相談所で活動している人を、「売れ残りの人」と定義しましょう。

そうすると確かに、すんなり成婚に至ることが難しい人は男性女性ともに3割はいらっしゃいます

世間一般で言われる「売れ残り」とは

そうはいっても年齢や学歴などでは判然としない「売れ残り」っているでしょ?
と思いましたね?

うさかめ

もっと一般でも通用する形で言うと…

そうしましたら、単純に恋愛市場で勝てなかった人、ということになるでしょうか。

手厳しいですね。

結婚相談所は確かに恋愛とは縁のなかった方も多く登録されています。

ですが、だからといって全員結婚できないというとそんなわけはなく、努力して縁を勝ち取っていく人も多数います。

恋愛市場で勝てる人とは

恋愛市場で勝てるというのは「見た目が良い人」や「異性に対する接し方が上手い人」のことですね。

ちなみにこちら、異性の兄弟がいる人は後者条件をクリアしやすく、こればかりは一人っ子の人は不利になりやすいです。

前者「見た目が良い人」は当然ながら生物の帰結として男女とも若ければ割合が高くなり年齢が高くなるほど割合は下がっていきます

もちろん年齢が高くなるほどに輝きを増す人も男女ともいますが、結婚相談所において数はそこまで多くありません。

結婚相談所に俳優やモデルクラスのイケメンや美人はそうそういません。

マッチングアプリにはそこそこいますが、あれはまた目的が婚活だけとは限りませんので。。

ですが、恋愛をしたいから結婚相談所に来るわけではなく、結婚がしたいから相談所に来るのですよね。

ここを履き違えても婚活は長引きます。

世間一般で言われている「結婚相談所には売れ残りしかいない!」は、恋愛において自力で相手を見つけられなかった人が多く在籍している、というイメージからのものとなります。

繰り返しますが、恋愛で勝てなかったからといって結婚できないかというと全くそんなことはありません。

むしろ恋愛では強いポジションにいても結婚に向いているかどうかは別問題になります。

「売れ残りしかいない」は発言者の自己擁護

また、こんな話があります。

結婚相談所で活動された会員さんで、AさんBさんがいたとしましょう。

Aさんは活動半年で相手を見つけ、結婚相談所を成婚退会されていきました。

一方Bさんは2年経っても相手が決まらず、自分の年齢が高くなるに従い、お見合いが決まることすら厳しくなっていきました。

Aさんは退会される際にこう言いました。

「結婚相談所で会う相手はみな素敵な人ばかりだった」

Bさんは今もこう言います。

「結婚相談所には売れ残りしかいない!自分に合う人はいない!こんなところ掃き溜めだ!」

さて、

これが事実になるわけです。

Bさんは自分の理想が高すぎて思っているような相手に会えないか
Bさん自身の条件が悪くて会いたい相手に会えないか
大体どちらかです。

ということで、ネットに流れている「売れ残りしかいない」は大体が発言者の自己擁護で、愚痴です。

あるいは前節で話したような、恋愛市場で勝てなさそうな人が多いというイメージから言われているわけです。

いずれにしてもBさんは「売れ残る人」に多い上から目線のマインドであるのは確かです。

自分自身が売れ残らないために

「自分だけはなんとかなる」そう思って結婚相談所を訪れる人は多いです。

しかしながら、上手くいく人もいれば全く上手くいかない人もいるのが実際です。

ここだけの話、
短期成婚されていく人の特徴は「謙虚で感謝を言える人、対等目線の人、相手を思いやれる人」です。

一方で結婚までが相当厳しい人の特徴は「結婚相談所は売れ残りしかいない!相手が〇〇をして当然、自分にはもっとふさわしい人がいる」と上からマインドの人になります。


筆者が思うところですが、「売れ残る人には理由がある」とは、こんなカラクリなのだろうなあ、と。

おっと、痛烈な皮肉になってしまいました。

売れ残る人は大体が自身を過大評価し、自分はいつまでも選ぶ側だと驕っているケースが多いです。

「結婚は縁とタイミング」とは古くから言われていますが、縁とタイミングを誤って「売れ残り」にならないよう、気を付けていきたいですね。

まとめ

この記事のまとめ
  • 結婚相談所には売れ残りしかいないと言っているのは、実は「売れ残った人」
  • 自分自身が売れ残りにならないために、自分はいつも選ぶ側だという驕りには気を付けたいですね。
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