- 恋愛で振られた側が復縁するための方法
- 男女共通で押さえておきたいポイント
- 復縁したい側が注意したいこと
振られた側で復縁をしたい人にぜひ読んで欲しい記事になります。
どうしても別れた相手のことが諦めきれない、忘れられない。
あなたが相手のことを好きであればあるほど、この感情は湧き上がると思います。
復縁したいと望む人の特徴として、特に振られた側は身をブツンと切られたような、世界が一気に色を失ったようなツラさを感じるものです。
特に別れた相手があなたにとってかけがえのない人であればあるほど、この気持ちは強くなりますよね。
この記事では、あなたが振られた側であり、しかしどうしても復縁をしたい場合、どんな方法でなら復縁できるかをお伝えしようと思います。
キツい失恋の後に人が思うこと”復縁”
あなたが復縁したいほど相手のことが好きだった場合、振られたこちら側は本当に苦しいですよね。
体から大事なものが半分削げ落ちたような、耐え難い気分になるよね。。
目の前が真っ暗になったような感覚にもなりますよね。
その気持ち、よくわかります。
実は筆者は過去に大失恋を経験し、なんとか復縁をしたいと思い、前述通りの状態になったからです。
結果としてなかなか成果が実らず、相手は半年後に別の人と結婚してしまいました。
結婚を視野に入れて4年間付き合った相手でした。
あんなツライ経験、もう二度としたくないですね。。
ではなぜ筆者は上手くいかなかったのか、思い当たる節がいくつもあります。
その反省点を元に、「こうすれば上手くいく」というポイントを割り出しましたので、一人でも間違った方向で復縁を進めないように最後まで読んでいってもらえたらと思います。
(各項目にざっと目を通すだけでも変わりますよ!)
強烈な復縁希望の衝動はどこから来る?
いきなり深層心理の話になります。
以下の話は筆者の独断や偏見ではなく、しっかりと心理の仕組みを勉強した末のお話になります。
ただ、若干ツライ話になるため、読みたくない人は次の項目まで飛ばしてください。
復縁を強く希望する人は往々にして「相手と一緒にいる自分こそが充足した自分である」という影の心理があります。
これは、自分自身に自信のない人に多く、相手がいることで自分が補完され、その結果充足した状態になるということです。
実は復縁したい人の多くに見られる特徴として「自己肯定感の低さ」があるのです。
では、自己肯定感が高い人は振られた時どんな心理になるかというと、「あー、ダメだったか、次の人探そ!」と、気持ちを入れ替えて次の人を探し始めるのです。
自己肯定感の低い人は、毒親育ちであるとか、幼少期に周りから否定されて育ってきた人に多いのも特徴です。
こうした場合、自分自身だけで自分の人生が充実しているという実感を持てることが少なく、
結果として「付き合っている相手のいる自分は素晴らしい」と、
少し方向の違うやり方で自分を肯定するという方法を取ってしまうことがあります。
これを恋愛依存と言います。
ギクッとした方は、もしかしたらこれが原因で相手と復縁したいと強く思っているのかもしれません。
この場合の対処策としては、まずは資格取得でもなんでもいいので自信になる事柄を身に着け、自分自身が自信を付けることから始めるのが得策になります。
実際に筆者のおこなった軌跡として、
何度も復縁したい相手にアプローチしましたが復縁叶わなず、気持ちを切り替える目的で取れる資格を片っ端から取り、YouTube動画の編集技術を身に着け、その他副業も開始し、ジムに通いつめ、結果として2歳年下の全く妥協ではない相手と結婚しました。
復縁を強く希望する人は往々にして「相手と一緒にいる自分が充足した自分である」という影の心理があります。
男性も女性も「その人しかいない」という一点突破のみの考えになってしまうと、復縁できなかった場合に非常に苦しくなってしまうため、
自分自身に自信を付けることが結果的に将来の自分のためになる、ということが起こりえます。
これは後述する
あなたが圧倒的に成長している場合
においても有効となるため、別れた相手との復縁を希望する際にも重要になります。
復縁するための具体的な方法
よく、「復縁するためには冷却期間が必要」と言われますが、実は冷却期間うんぬんの前にもっと考えるべきことがあります。
むしろ、冷却期間うんぬんは二の次くらいに考えてください。
筆者は冷却期間の詭弁におどらされて完全に失敗し、復縁が叶わなかった側なので、ぜひ同じ轍を踏まないようにしてください。
相手に新しい相手がいないことが最重要
断言します。
復縁を希望する上で最も大事なファクターはこれです。
テクニックサイトなどを見て「冷却期間はどのくらい取ればいいか」などを考えている間に相手に別の相手ができていたら、復縁は厳しくなりやすいです。
それでもご縁があれば再度相手と繋がりますが、これは相手がいま現在付き合っている人があなたよりも粗が目立つ場合のみ、「前に付き合っていた人の方が良かったかも」という気持ちになったら、という可能性の話になります。
しかしながら、これは現実的にはそれほど多くなく、よほどあなたとの思い出が綺麗であった場合に限定されやすいです。
相手との別れ際が綺麗だった場合
上の項目に関連して、あなたと相手との別れ際が綺麗だった場合、相手の思い出の中であなたが美化されていることが多く、そうした場合は復縁が上手くいきやすいです。
そのため、相手にまだ新しい人がおらず、かつ別れ方が綺麗であれば、あなたからのアプローチ(LINEやメール、SNSでのコンタクト)により復縁が成功する確率がグンと上がります。
この状況であれば、相手に新しい人が見つかる前に行動することが最重要となります。
逆に、喧嘩別れで終わった場合や相手に罵声を浴びせて別れている場合、こちらが相手にストーカー行為をしているなど、後味の良くない形で別れている場合は復縁が厳しくなるので、こちらのケースであれば自分の力だけではなく第三者の仲介も必要となってきます。
あなたが圧倒的に成長している場合
相手と別れた後、あなた自身が圧倒的に成長している場合も、復縁の可能性が高まります。
いわゆる「素敵な人」にあなたが変わっていると、あなたに対する相手の気持ちも良い方へと変わりやすいのです。
成長とは具体的に、別れた時よりもあなたが
- 社会的に成功している
- 資格などを取得してステップアップしている
- 美容や健康面などが向上している
- 趣味や勉強などで輝いている
という変化のことです。
こうした成長があれば、止まっている状態よりも格段に復縁の可能性が高まります。
あなたと相手との共通の知人(ネット含む)がいる場合
これもかなり大きな助けになります。
復縁したい相手と共通の知人がいる場合、その知人を介して仲を取り持ってもらうという方法があります。
逆に全く共通の知人がいないと完全に自力で掛け合うことになるため、相当な努力や別れ際には無かったあなたの魅力が必要になることもお伝えしておきます。
筆者が復縁を希望していた当時、この類の知人は一人もおらず、色々とあきらめざるを得ませんでした。
自力で全て修復するとなるとツラいですので、できれば交友関係は広いに越したことはありません。
年齢による復縁希望時の注意点
実は「復縁」は年齢によっても難易度が変わることをご存じでしょうか。
「え、年齢で!?」と思いましたね。
これは筆者が結婚相談所のカウンセラーだからこそ分かるのですが、
年齢によって復縁の難易度はかなり変わります。
結婚相談所を頼ってくる方の中には、「失恋して」という理由の方がいるのですが、この方々は「復縁が叶わなかった人」であることが多いのです。
さらに、この方々の多くが「アラフォー」世代(35歳~44歳)であることが顕著なのです。
なぜアラフォー世代が多いのか。
この恐るべきカラクリとして、
アラフォー世代というのは男女とも、恋愛や婚活で焦っている人が多く、こちらが「崖っぷち、ラストチャンス」と考えているのと同時に、相手もまた今の年齢を「崖っぷち、ラストチャンス」と考えています。
そのため、復縁希望の相手がアラフォー世代の人の場合、恋愛や婚活で全く動いていないというのは確率的に低く、すでに新しい相手を見つけていることが多いです。
ということは、こちらが復縁を望んでもすでに相手は別の人を見つけていることが多いため、アラフォー世代の失恋者が結婚相談所の門をたたくということが増えるのです。
え、それってアラフォー世代の復縁希望は詰むってこと?
詰んではいません。
けれど若い世代と比べると難易度が上がるということです。
20代や30代前半ならまだここまで気にしなくても行ける人は行けるのですが、アラフォー以上の世代は手放しに「復縁できる」と言えません。
なので筆者は巷で言われている根拠のない「まだ復縁できる」論にやや不誠実さを感じています。
こちらがアラフォー世代でも相手と復縁できる人の特徴としては、「焦りからの復縁希望ではないこと」「自分自身が別れた時よりも成長していること」「執着や依存から脱却している状態での復縁希望であること」が必須となります。
復縁を考える時に大事なこと
まず復縁を考える際に大事なことは、
「相手に新しい相手がいないこと」
「相手との別れ際が綺麗だったか」
「自分の年齢がアラフォー世代以上であるかどうか」
これが最重要でして、
その次くらいに
「冷却期間はどのくらい必要か」
「自分が相手と別れた時よりも成長しているか」
が関わってきます。
身も蓋もない話をしてしまうと、冷却期間が2週間だろうが半年だろうが、相手にすでに新しい人がいたり、こちらの年齢が35歳を超えていると復縁は難しくなるのが事実です。
もちろん、本当に相手とご縁がある場合、相手は新しい人を断ってあなたの方に帰ってくることもありますし、そもそも新しい人を作らずに「やっぱりあなたがいい」と戻ってくることもあります。
ですが筆者は自分の経験則と結婚相談所カウンセラーとしての経験上、復縁の成功率には年齢が大きく関わってくるということも知っています。
20代だとまだ「また付き合える」可能性が高いのですが、あなたも相手も35歳以上の場合は要注意です。
「冷却期間を設ければ復縁できる」という悠長な話は、ただの論点のすり替えに過ぎません。
アラフォー以上の世代に対しても冷却期間がどうのこうのと話している人たちは、現場を知らない無責任な人だなあと反感を覚えています。
冷却期間うんぬんに関しては、20代およびアラサー世代向けのアドバイスになります。
これを真に受けて信じて傷つくのは他でもない、アラフォー世代以上の復縁希望者です。
まとめ
- こちらが振られた側で復縁を希望する人は「相手に新しい相手がいないこと」「相手との別れ際が綺麗だったか」「自分の年齢がアラフォー世代以上であるかどうか」が重要になる
- アラフォー以上の人は冷却期間うんぬんを真に受けるととんでもない失敗に繋がりやすい
コメント