- アラフォー婚活で何をしたらマズイのか
- お見合いでやってはいけないこと
- 男女別NG例
アラフォー婚活でやってはいけない事をまとめました。
面接官(上司、審査員)になりがち
お見合いでお断りされやすいのがこちら。
このタイプの人は真顔で笑顔がなく、淡々と相手のスペックを聞きがちです。
特にこれをしやすいのは婚活の場に慣れていない人、恋愛経験が少なかった人、真面目すぎる人です。
緊張から面接官のように相手に対する事務的な質問になってしまうのが原因ですが、年下の相手からの印象は悪く、「なんだか偉そうだな」「自分のことを棚に上げて」「この人とは対等な話ができなさそうだな…」とよくない印象を持たれやすいです。
もちろん年上相手にやってしまう人もいますが、基本は相手からの印象はよくないですね。
たまにいる面接官同士のお見合いは側の席にいる第三者から見ても堅苦しいな…という雰囲気を放っています。
ごく稀に「最初に根掘り葉掘り聞いてくれて助かる」という人も男女それぞれにいますが、
そのタイプは婚活をさっさとやめてしまいたいだけの結婚が目的になっている人、相手のリードに任せて自分は主体性がない人、ものごとを決められないので相手に決めてほしい人
といった他人任せタイプが多いのも注意です。
人の趣向は千差万別なので、それでもいいと思う同士であれば片方が面接官タイプでも案外うまくいくケースもあります。
数としてはあまり多くないですが。
謝らない・お礼を言わない
これも案外見かけるのですが、自分が悪いことをしたのに謝らない、相手に何かしてもらったときにお礼を言わないのも、相手からすると残念な気持ちになるものです。
婚活中の交際では、相手はまだあなたに決めているわけではありません。
悪いことをしたら謝るというのは常識なのですが、どうしてか年齢を重ねるほどこれができなくなる人がいます。
プライドの問題ではなく、悪いことをしたなと思ったら謝りましょう。
また、相手がスケジュールを決めてくれたり、お会計をこちらの分まで払ってくれるのも当然ではありません。
ここでお礼が言えるか言えないかで他のライバルと差が付くのも心得ておきましょう。
少しのマイナス面ですぐにお断りする
これもよくあるのですが、相手を一つや二つのマイナス面ですぐにお断りしてしまうのはちょっと待って!です。
あなたがアラサーまでであればまだ別の人に行けるという余裕があるのですが、アラフォーでこれをしてしまうと取り返しのつかないことになってしまいやすいです。
よくあるケースとして、
- 相手がお会計を割り勘にしてきた
- 写真と印象が違っていた
- 話し方が気に入らなかった
- なんとなく好きになれそうにない
です。
これらが二回目に会った時も気になるようであればそのご縁は流すのもありですが、一回目でお断りするのは少しもったいないです。
アラフォー世代は相手と会うことも難しくなってくるので、1人とのお見合いを大切にしていきたいですね。
お見合いわんこそば(もっともっと病)
これはどちらかというと男性に多い傾向があります。
「この人も良かったけど、もう少し色んな人に会ってみたいな、このレベルの人に会えるならもう少し上の人を狙えるかな?」というタイプです。
ぶっちゃけこれは賭けでして、その後運良く自分の理想とする相手に会える人もいるにはいますが、「この人も良かった」と思ったらその人に止めておくのが実はベストとなることも多々あります。
こればかりはサイコロを振り続けるしかありませんが、年月を経るほどその出目は悪くなっていきます。
婚活では自分の年齢も一つの商品価値となります。若い人ほど何度もサイコロを振るチャンスがありますが、アラフォー以上となるとそれほど多くありません。
採点方式の減点
これは女性に多い傾向ですね。
婚活における男性と女性の違いとして、男性は加点方式が多いのに対して女性は減点方式が多いです。
男性は「少しタイプじゃなかったけど優しい人だからいっかー」と他の部分で補おうとするのに対し、女性は「え、年上なのに割り勘?は?あり得ない」ということで一気に減点します。
この時、女性が「年上なのに割り勘かあ、でもこの人顔いいしまあいいかあ」くらいに落ち着けばいいのですが、多くは割り勘の時点でかなり減点しますよね。
アラサーまでならこれでもまだ次の人を選べるのですが、アラフォーともなると、、少し考えてみてくださいね。
男性と違い、女性は婚活相手を細かい部分まで見ています。
ですが、細かく見過ぎるあまり気づいたら誰もいなくなっていた、なんてことが起きないよう、あまり厳しく見過ぎないようにしていきたいですね。
相手の意見を否定する(否定から入る)
このタイプの方も婚活では苦戦しやすいです。
くせなのかもしれませんが、相手の意見を否定する、否定から入る人はつまらなく思われやすいです。
特に気を付けたい言葉があります。
話の導入で、
- でも
- だけど
- どうせ
- 別に
- だって
を多用する人は、かなりアウト寄りです。
本人は照れ隠しのつもりで言ってしまうパターンもありますが、相手からすると自分の意見を否定されて気持ちの良いことはそうそうありません。
過去の交際相手や配偶者の悪口ばかり言う
これも非常に注意が必要です。
お見合いの席で、相手に「どうして離婚されたのですか?」と聞かれた時に、さらっと答えず延々と元配偶者の悪口ばかり並べる人もいますが、聞いている相手は辟易しています。
元交際相手や元配偶者のことばかり悪く話して自分のことは美化している人は他責思考とみなされ、次につながることは少ないです。
人の心理として、見ず知らずの第三者の悪口を長々と聞かされていると、こちらもむかっ腹が立つものです。もちろん目の前の相手に対して。
「どうして離婚されたのですか?」での正解は、感情をあまり入れず、事実を淡々と答えることです。
深いことは何回か会った時に話せばよく、会って間もない相手に過去の相手の悪口を延々と聞かせるのは悪手です。
年下女性への下ネタ
これは特に40歳を超えた男性がやりがちです。
男性側としては、仲良くなるきっかけとして、ほんの少しからかう目的で、多くは悪気なく年下の女性相手に下ネタを披露するのですが、これが良くない。
女性側からすると「気持ち悪い」で終わります。
よくあるのが、相手女性の体を褒めたり、生々しいシモの話題を平気で口にするのですが、前述の通り「気持ち悪い」と思われるだけです。
男性と違い、女性は性の話に対してどちらかというとクローズで、開けっぴろげに話す人は少なく、いい歳をした男性が下ネタを言っているとドン引きされます。
ちなみにスマートな男性ほど下ネタを言いません。
自分ができないことを相手に聞く
これは男性と女性で違いがあるのでそれぞれで見ていきましょう。
男性
相手に料理ができるかや得意料理は何かと聞くこと、家事が得意か聞くこと。
このとき聞いた男性が料理や家事をできないパターンだと相手女性の心象は悪いです。
女性側の心理として、結婚したら女性側が全部やるのか?と勘繰ります。
なお、この質問をするのは実家暮らしの男性に多いです。
理由としてはお母さんが作ってくれているため、相手女性にも当然のように要求するからです。
女性が専業主婦希望ならば話が通りますが、共働き希望の場合はNGになりやすいです。
女性
相手の所得や資産を探る質問。
女性が現在働いていても働いていなくても、これを訊くとNGになりやすいです。
男性は女性のATMになることを嫌います。特に現代の婚活男性は顕著です。
現代の婚活では男性はATMになるのを避けたいし、女性は家政婦になるのを避けたがる。
これが意識できていないとお見合い以上のステップへ行けない。
遅刻
これはお互いの距離にもよるので一概には言えないところですが、許されるパターンとしては、こちらが相手の近場に行く場合です。
たとえば2時間かけて相手の近場に行って10分ほど遅れたのに、相手は自宅から10分の場所だった。
これで怒るような相手はやめた方がいいですね。強いモラハラを感じます。
逆に、相手が時間をかけてこちらまできてくれたのに、こちらは近場であるにもかかわらず10分以上遅刻。
これは非常に印象が悪くなるので、丁寧に謝罪とその理由を話しましょう。
中には遅れても平気な顔をしている男女もいますが、これは人としての土台の話なので、婚活以前の問題になります。
まとめ
- アラフォー婚活では男性も女性も下の世代より常識が求められます。
- また、相手をシビアに見過ぎるのではなく、一人一人との出会いを大切にしていきましょう。
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